食べチョク開発者ブログ

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デザインと上手くお付き合いする方法を社内で発表した

こんにちは、松久です。

株式会社ビビッドガーデンでは、「週次 Sync & Share の会 」が開催されています。 (だいたい)毎週、各チームから全社に向けて、学んだことを伝えたり、聞いたりしています。

デザインチームから Sync & Share 会で「デザインと上手くお付き合いする話」というテーマで、デザインチームとより上手に仕事をする方法がわかることを目的とした発表をしました。

発表テーマを決めた気持ち

「デザインと上手くお付き合いする話」というテーマだと、今は「上手くできていない」と聞こえます。正直、すべてが上手くいっているとは言えません。上手くできているところもあるので、上手くできているところを増やすために伝えたい、という気持ちでした。

「デザインチームはどんな事ができるのか」を伝えて、デザインの必要性や、どんな風に関わると事業に対してよい影響を与えることができるか社内の広報活動が必要だと感じていました。同様のことが、「銀行とデザイン」という本に、インハウスデザイナーの取り組みとして書かれています。この本に後押しされて、実際にやってみました。

発表内容

「いい感じになーれ」を図解

当日は、スライドを作り、発表をしました。

一番言いたいことは、デザイナーが魔法使いで「いい感じになーれ」と唱えたら「いい感じ」にしてくれるわけではなく、一緒に「いい感じ」を探しましょう、ということです。

要件を決める前に呼んでもらえないのは、理由があると思っている。忙しそうで話すと迷惑そう。工数をかけたくない。話すと質問されて面倒。話しても上手くいかない経験がある。チームで話して決まっている。的確な質問をする力が必要という認識。そのために何ができるかは模索中。質問の作り方と数字の理解がデザイナーに必要
デザインチームが取り組むこと

一緒に取り組むためには、デザインチームも取り組むことが必要です。 認識している問題はいくつか有り、解決策が見えていることもあれば、暗中模索のこともあります。

発表した結果、どんな関わり方を持つとよいか、わかったと感想をいただいくことができました。発表することで、少しでも伝わったはずです。

おわりに

会社の取り組みの 1 つである「Sync & Share 会」を利用して、デザインとの関わり方を全社に伝える機会を得ることができました。 日々の活動で伝えることももちろん重要なのですが、業務ありきから始まってしまうので、業務で直接話したことがない人も含めて伝えられるいい機会があり助かりました。

デザインとの関わり方を全社で行えるようになることで、「食べチョク」の改善に活かしていきます。