食べチョク開発者ブログ

食べチョクエンジニアによるプロダクト開発ブログ

「ふりかえり」から始まる2024年デザインチームのカイゼンプロジェクト

こんにちは、松久です。

先月、デザインチームで 2023 年の「ふりかえり」をはじめました。はじめて、1 ヶ月経ちますが、まだ終わっていません。終わっていませんが、なかなか良さそうだと感じています。

「ふりかえり」をすることにした理由

2023 年は、チームでの「ふりかえり」をしてきていませんでした。してこなかった理由はいくつかあります。

  • 「ふりかえり」からのカイゼン行動ができていないことがあるため
  • デザイナーが複数のチームで活動しており、そのチームでの「ふりかえり」を重視した

目の前の期日がある仕事を優先してしまうので「ふりかえりをした」で終わっていました。カイゼンの実施まで辿り着くことが出来ないので、デザインチームの「ふりかえり」は、しばらくしていませんでした。

再び「ふりかえり」をした

今回、再び「ふりかえり」をしています。 理由は、いくつかありますが、人が少し増え、目の前のこと以外も取り組めそうだったからです。本当に取り組めるかは、「ふりかえり」をしないと始まらないからです。「ふりかえり」で決めた改善策を実行できるなら「ふりかえり」の意味が出てきますし、改善できていないモヤモヤした気持ちを抱えなくてすみます。

行った「ふりかえり」の方式は KPT に似ていますが、出来たところ、自慢したいところを出すことと、上手くいかなかったところを書き出し、次のアクションを 1〜2 つ決めて半年の間で取り組むことにしました。

KPT について詳しくは「これだけ! KPT」を参考にしています。

「ふりかえり」は、何度かに分けて実施しました。社員の人もいれば、業務委託契約の人もいて、稼働している時間が異なるための対策です。契約は異なりますが、デザインチームであり、同じコトに向かっている一員なので、できるだけ参加してもらうようにしました。

Miro に書き出した「ふりかえり」の項目

長い期間を対象としたふりかえりなので、多くの項目があがりました。 いきなりまとめるのではなく、出てきた項目 1 つ 1 つについて、じっくり話すことにしました。問題を色々な人が見て、把握して、根本解決を目指すのか、早く気付けるようにするなど予防策があるのかを検討できるのはチームらしい取り組みです。

問題と解決・改善策を並べて、なにを GitHub issue にするのか決めたときの Miro の様子

おわりに

今回は「ふりかえり」をしたところで終わっています。まだ改善策を実施するところまでは出来ていません。時間がかからなさそうなのは、GitHub の issue にして、実行していくことにしました。 「ふりかえり」から「食べチョク」の改善を引き続き実行していきます。