食べチョク開発者ブログ

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ふりかえりからデザイナー同士のミーティングを改善しました

こんにちは、松久です。

以前、「デザイナー同士で行う 3 つのミーティング設計」というお話を書きました。そこから、半年ぐらい運用していくなかで、変えたことがあります。

変わらないこと

大きく 3 つのミーティングがあることは変わりません。

  • プランニング・交通整理
  • Designer Team Discussion
  • Monthly Update

ミーティングの数も変わらず、時間も変わっていません。

変わったこと

Designer Team Discussion が少し変わりました。 以前は話したことを「📝🍵🍡」の絵文字をつけて、Slack のデザイナーチャンネルにメモしていました。そこから、取り組むことを esa に書き出して Monthly Update で進捗を確認していました。この方法だと、頻度が月 1 回のため成果を出し続けることが難しかったです。 月に 1 回の進捗確認だと、忘れてしまったり、進まなかったと気づくのが 1 ヶ月後になる可能性があります。そこから対応策を決めると、さらに 1 ヶ月かかり、対応までの時間がかかります。デザイナー同士で検討するのにも時間が必要な場合は特に時間がかかります。 このことに、Monthly Update という月 1 回のふりかえりで気づきました。

この問題の対応として、 Designer Team Discussion で気になり話し合いたいことも、見つけた不具合も全て GitHub の issue にすることにしました。issue にしたことで、週 3 回の「プランニング・交通整理」のミーティングで確認することができるようになり、進み具合や、進めるのに障害になっていることを以前より早く把握できるようになりました。

GitHub Project に「🧵Talking」というレーンを作りました。このレーンには、話し合いが中心となる issue を入れておくことにしました。

このレーンにある issue を Designer Team Discussion の月曜日に話しています。月曜日は、全員揃う日であること、週の始まりで週の予定を調整しやすいことが理由です。

現在は、この方法で少しづつですが、確実に「カイゼン」を進められています。

おわりに

自分たちのやり方に、より良い方法がないか Monthly Update というふりかえりから、気づいて別な方法に切り替えていくことができました。

ふりかえりから、自分たちのやり方を定期的に見直して「食べチョク」の改善を進めていきます。