食べチョク開発者ブログ

食べチョクエンジニアによるプロダクト開発ブログ

おいしそうが伝わる写真を選ぶ原則をチームで共有した

こんにちは、松久です。

「食べチョク」では、キャンペーンなどで使うバナー・キービジュアルを自社で作成しています。作成する時に使う写真は、素材サイトで配布・販売されている写真や、生産者さんが撮影された写真を使います。これらの写真から使用する写真を選ぶのは、時間がかかります。また、選んだとしても、デザインレビューで「もう少しシズル感のある写真がいい」という指摘をもらうこともあります。そこで、写真を選ぶ基準をデザインチームで認識を揃えることにしました。

企画によって写真選びの基準は違う

【濃厚派?さわやか派?】あなた好みの「いちじく」集めました!」という企画を公開しました。品目・品種の違いを味わってもらいたい、という「今が旬」という企画です。この企画での写真選びの基準を用意することにしました。

何を伝える目的の写真なのかを決める

一番最初に決めたのは「何を伝える役割の写真」なのかを決めました。 決めたことは以下のとおりです。

  • おいしくみえる
    • シズル感がある
      • 果汁が見える
      • 果物であれば切り口が見える
    • 思わず食べたくなる写真
    • きれいに食べている
  • 届く商品を勘違いさせない

逆の項目も決めました。

  • 調理後の写真は原則ダメ
    • 美味しそうだけれど、知ってほしいこと(品目・品種の違い)ではない
    • 企画が「料理」である必要があるときのみ
  • 収穫前の状態
    • 今回の企画で知ってほしいこと(品目・品種の違い)ではない
    • 産直であること、鮮度、生産者さんといった別の連想がされやすい

いくつか試作をしながら、写真の役割を言葉にして項目案を出しました。一度、言葉に出てくると、役割とは逆の項目も出てきやすくなりました。

写真の役割が決まったので、写真を並べて、他に検討することがないかデザインチームで話し合いました。
実際に出来た原則が以下の図です。

Figma で原則を作り、バナーを作成するファイルに入れるようにしました

話し合いをする中で、食器があるときや、フォークが刺さった状態の時なども含めて話し合いました。写真での食材の写りだけではなく、食材の周囲の事も合わせて、どんなイメージを持たれそうか検討して、写真選びの原則の認識を揃えることができました。

まだ出来ていないこと

あくまでもバナーに使う写真なので、これでクリック数・クリック率の変化は、まだ未集計です。写真だけでクリック数・クリック率が決まるわけではないですが、いくつか試しながら調整していく必要がありそうです。

おわりに

写真選びの基準を持つことで、写真選びのノウハウがデザインチームに貯めることが出来ました。小さなことも少しづつためて「食べチョク」の改善に活かしていきます。

桃やぶどうのような同じ品目でバナーを作る前に事前準備したこと

こんにちは、松久です。

「食べチョク」では、ぶどうの特集をしています。 特集では、キービジュアルや「チャート」と呼ばれる品種の収穫・販売時期を 1 枚の画像にまとめています。他にも「桃占い」というコンテンツの作成もありました。これらの画像を作成するにあたり、いくつか悩んだことや、取り組んだことがあります。

同じ品目に関するビジュアルを数種類作る難しさ

桃について固さから品種を選ぶ企画がスタートすることになり、キービジュアルが必要という話と「チャート」の画像、LINE などの広告用の画像を作ることになり始めてみて気づいたことが 2 つあります。

1 つめは、同じ「桃」という品目で画像を数種類作るので、踏襲するところと違いを出すところを決めて作り始めます。今までとは作る手順が増えていることです。 2 つめは、同じ「桃」という品目で画像ごとに目的に合わせた表現はしつつ、同じ「桃」であることを伝えるために何を踏襲するのかを決める必要がありました。また、桃の「柔らかい」「かたい」の表現方法を最初に決める必要もありました。最初に決めておかないと「桃」というテーマで繋がらなくなるためです。

難しさに気づいたタイミング

当初から作る難しさを担当のグラフィックデザイナーの日報から感じてました。 ハッキリとわかったのは「桃の世界を探検しよう」という特集の画像作成の時です。 サイトトップにはピンク色の桃に関するバナー画像が複数個ならんでいる状態で、さらにピンク色の桃のバナー画像を追加しても、伝えたいことが伝わらないと予想されました。

「桃の世界を探検しよう」では周囲のバナーに合わせて色を変更した

対策として、桃の色を引き立てつつ、他のバナーではあまり使っていなかった青を背景に使うことにしました。 食べチョクでは、夏ギフト以外で青を使うことが少ないので、他との違いが明確になりました。

同じ品目でバナー画像を作り、同時期に使われると同じ色・雰囲気のバナーが並ぶことが予想されました。そこで、企画が始まる前に準備することが必要だとわかりました。

企画が始まる前に準備をする

「桃」の次に「ぶどう」が始まることになりました。 「桃」で気づいたことについて対策として、色の設計と表現案を下調べしておくことにしました。「ぶどう」は、他のサービス・商品ではどんな表現をしているのかまとめていきました。

「梨」では、黄色ベースとなることはわかったのですが、他の黄色系の果物との違いも含めて認識を揃えることにしました。パイナップルやレモンなど「黄色」の果物がありますが、どんな色と組み合わせることがあるか確認しています。

制作に入る前に、準備した内容を、グラフィックデザイナー同士で話をして認識を揃えることにしました。準備をしておくことで、デザインレビューも表現方法について話すことは減り、より伝えられる方法についての議論が増えました。

まだ出来ていないこと

準備をすることで、作る時間を少し短縮することは出来ました。 しかし、使うことにした色をデザイナー以外には共有ができておらず、メルマガなどでは異なる色が使われており、サイト上での印象と揃えることがまだ出来ていません。

他にも、食べチョクで使われていると、色の印象が揃っているかももう少し確認が必要そうです。 あと、来年も同じ特集をするとしたら、最終的にどんな色設計にしたのかなどをまとめておくことも必要そうです。

おわりに

事前準備をすることで、バナー画像の作成時間を減らすことは出来ました。 ですが、まだ出来ていないこともたくさんあることに気づきました。今回気づいたことも、今後の取り組みで活かして「食べチョク」の改善を進めていきます。

「似ているけれど少し違う色」を減らす取り組み

こんにちは、松久です。

UI を作るときに、色は定義されている中から選ぶのを基本にしています。 色の定義が Figma で行われ、実装に反映され、違う場合は Stylelint で指摘される運用がされています。

色の運用が進んできたので、過去に定義した色や、デザイナー間で色が共有されていなかったために起きた「似ているけれど少し違う色」を減らす対応をすすめています。

似ている少し違う色がある問題

「似ているけれど少し違う色」がある状態は、使っている人に「なんとなく、まとまりに欠ける」印象を与えます。ブランドイメージを下げたり、いい買い物した、という印象を下げることもあります。

デザイナーや実装者にとっては、色の違いの意味がわからず実装のコストが増える原因の 1 つになります。

この問題を解消するために、少し違う色が実装されているのかを確認します。 CSS に設定されている色の確認方法は、Chrome の CSS Overview 機能を使います。

似ているけれど少し違う色を目視で見つける

確認してみると、似ているが少し違う色が見つかります。 これを、1 つずつ減らしていきます。

少し違う色を、減らしていく取り組み

見つけた「似ているけれど少し違う色」を、減らしていく取り組みを今しています。 取り組みは、4 つに分けて取り組むことにしました。

1.新しい色の定義の変数に置き換える

直接色コードが記述されている箇所を SCSS の変数を使えるところは、置き換えをします。 今後、色の調整をするとしても、変数を変えれば調整ができるからです。

2.過去の SCSS の色定義の利用を辞める

過去の色の定義の SCSS を新しいものに置き換えていきます。 新しく使われないように、Stylelint でも指摘がされるようにしています。 最後に、利用がなければ過去の SCSS の定義を消して終わりです。

3.少し違う色を新しい定義に寄せて置き換える

まだこれは実施をしていません。 少し違う色なので、対応箇所が 100 箇所ぐらいの色もあります。そのため、少し違う色の方が標準になっている色もあるためです。

4.色の Utility Class を置き換える

色に関する Utility Class がいくつかあります。設定されている色を新しく定義された色にしていく取り組みをしています。

難しいのは同じ Utility Class が複数あることです。 同じクラス名だけれど、色の定義が違うこともあります。

.text-gray {
  color: #555;
}

// 同じクラス名だが、別の色が使われている
.text-gray {
  color: #b8b8b8;
}

バラバラになっていますが、定義に近い色がある場合は、一気に統一をします。

問題なのは、バラバラだけれど似ていない色が出てくる場合もあります。 この問題については、一気に統一をするのを避けています。

.text-red {
  color: #ff7355 !important;
}

.text-red {
  color: #d0555a;
  font-weight: 600;
}

.text-red {
  font-size: 1.3rem;
}

新しく使われるのを防ぎ、使われている箇所を置き換えるしかなさそうです。 上記の例にある .text-red では 100 数箇所あるので、一旦統一するか、置き換えるかを検討しているところです。

おわりに

似ているけれど、少し違う色は、サービスを提供するのであれば、サービスが動かなくなるような存在ではありません。提供するサービスの質や、サービスを運用するための手間が増えてしまう存在です。

時間はかかりそうですが、少しつづ減らしてくことで、「食べチョク」の改善を進めます。

ふりかえりからデザイナー同士のミーティングを改善しました

こんにちは、松久です。

以前、「デザイナー同士で行う 3 つのミーティング設計」というお話を書きました。そこから、半年ぐらい運用していくなかで、変えたことがあります。

変わらないこと

大きく 3 つのミーティングがあることは変わりません。

  • プランニング・交通整理
  • Designer Team Discussion
  • Monthly Update

ミーティングの数も変わらず、時間も変わっていません。

変わったこと

Designer Team Discussion が少し変わりました。 以前は話したことを「📝🍵🍡」の絵文字をつけて、Slack のデザイナーチャンネルにメモしていました。そこから、取り組むことを esa に書き出して Monthly Update で進捗を確認していました。この方法だと、頻度が月 1 回のため成果を出し続けることが難しかったです。 月に 1 回の進捗確認だと、忘れてしまったり、進まなかったと気づくのが 1 ヶ月後になる可能性があります。そこから対応策を決めると、さらに 1 ヶ月かかり、対応までの時間がかかります。デザイナー同士で検討するのにも時間が必要な場合は特に時間がかかります。 このことに、Monthly Update という月 1 回のふりかえりで気づきました。

この問題の対応として、 Designer Team Discussion で気になり話し合いたいことも、見つけた不具合も全て GitHub の issue にすることにしました。issue にしたことで、週 3 回の「プランニング・交通整理」のミーティングで確認することができるようになり、進み具合や、進めるのに障害になっていることを以前より早く把握できるようになりました。

GitHub Project に「🧵Talking」というレーンを作りました。このレーンには、話し合いが中心となる issue を入れておくことにしました。

このレーンにある issue を Designer Team Discussion の月曜日に話しています。月曜日は、全員揃う日であること、週の始まりで週の予定を調整しやすいことが理由です。

現在は、この方法で少しづつですが、確実に「カイゼン」を進められています。

おわりに

自分たちのやり方に、より良い方法がないか Monthly Update というふりかえりから、気づいて別な方法に切り替えていくことができました。

ふりかえりから、自分たちのやり方を定期的に見直して「食べチョク」の改善を進めていきます。

RubyKaigi参加者向け飲食店情報

ようこそ!松本へ!

こんにちは!ビビッドガーデンの美味しいものハンター兼エンジニアのy-hakutakuです。 弊社は今週5月11日〜13日にかけて開催される RubyKaigi 2023ローカルフードスポンサー として協賛しています。 オフライン会場ではブース出展をしており、地元生産者さんの食材やプレゼントありのクイズ企画を実施していますのでぜひお立ち寄りください!

せっかく松本まできたし、美味いものを食べたい

今年は外のランチ推奨とオーガナイザーの松田さんもおっしゃっていたので、お店の情報はあればあるほど助かると思い、安曇野にルーツがあるy-hakutakuが紹介していきます!

そば

榑木野

昔からの有名店。松本駅側にもあるので、あずさに乗る前にいかがでしょうか。 https://www.kurekino.co.jp/tenpo/ekisha/

みよ田

松本、上高地周辺の郷土料理に「とうじそば」を提供しているお店。ご当地グルメハンターにおすすめです! https://www.ohtaki-gp.jp/brand/brand14/

ワインバー

peg

学生時代の先輩のおすすめのお店。ワインで酔いたい方はこちらへ🍷 https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20020569/

居酒屋

山女や

地酒を飲みながら、串はいかがでしょうか。南信地方の「ザザムシ」や「蜂の子」などもあります🐛 https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20000078/

松本つなぐ横丁

複数の店舗が併設されているタイプ施設。色々楽しみたい方はいかがでしょうか。 STORESさん主催のアフターパーティの会場でもあります。 https://hey.connpass.com/event/277763/ https://matsumoto-yokocho.jp/

大衆食堂

たけしや(焼きそば) 

焼きそば通にも一目置かれる名店です。わざわざここに来るために松本に来る焼きそばマニアもいらっしゃるそうです。 https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20001590/

白雪(食堂)

松本周辺って普通サイズが大盛りということも。今はそういうお店もだいぶ減っていますがこちらは現役です! ガッツリいきたい方はぜひ! https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20005440/

せいこうえん (中華料理店)

駅地下の昔ながらの中華料理店です。飲んだ後の〆にもお食事にもいかがでしょうか! https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20011076/

焼き鳥

鳥心

「焼き鳥を食べるならここ!」と学生時代の先輩に教えてもらったお店です。 https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20003244/

洋食

どんぐり

シルバーが金属バケツで置かれ、一緒に入っているどんぐり通信を読みながら注文を待ちます。 メニューの名前にはマスターのご家族の名前が冠されたものもあり、あたたかさを感じるお店です。 https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20000428/

カレー

メーヤウ

カレーの名店。ここのカレーを食べに松本まで来たこともありました。辛味が苦手な方は非推奨です。 また、会場からは少し離れているので、向かう方はタクシーで。満席の時は近くの桐店へGO! https://www.facebook.com/maeyaomatsumoto

ラーメン

おおぼし

こってりとあっさりのラーメンのある名店。ばりこてが個人的にはおすすめです! https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20025262/

うなぎ

山勢

うなぎのみのお店、地元の工場などで繁忙期に差し入れとして利用されたりもします! https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20021045/

焼肉

明月館

松本の焼き肉の名店。地元民に愛される名店です。私もいきたい! https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20003701/

和食

ちょっと高価格帯ですが、和食や郷土料理をじっくり味わいたい方へいかがでしょうか。 https://www.matsumotokura.com/

ビストロ

オー・クリヨー・ド・ヴァン

個人的名物はステーキとフライドポテト。パリのビストロ感を強く感じるのは外のラタンチェアからかも。 https://crieur-japon.com/menu/

スイーツ

マサムラ

シュークリーム。懐かしい感じ。地元民なら知っている名店。会場近くにあるので糖分の補給にどうぞ。 https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20000074/

喫茶店

珈琲美学 アベ

全国区になった純喫茶。サイフォンコーヒーやパフェが有名。電車待ちにいかがでしょうか。 https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20001420/

お土産

開運堂

祖父母は必ずここでお土産を買っていました。 https://www.kaiundo.co.jp/shop 「これはうまい」という商品名のくるみ饅頭がオススメです。 https://www.kaiundo.co.jp/products/detail/2510

竹風堂

北信地域の和菓子屋さん。有名なお布施の栗を使った商品が有名です。 栗鹿の子や栗羊羹など、マストバイだと思います。 https://chikufudo.com/shop/491/

以上、ざっと紹介いたしました。 マップも合わせて公開します。

また、松本駅周辺の飲食エリアの大体のイメージも載せます。

会場周辺地図

まとめ 松本駅周辺は飲食店が密集しており、夜の散策もきっと参加者同士の交流においても楽しい場所かと思います。 RubyKaigi 2023、ご参加の方はぜひ松本グルメをご堪能ください。

私も初日だけですがブースでスタッフとしておりますので、是非お話しさせてください。 松本名物のお話や、食べチョクの美味しい商品などもご紹介できるかと思います。

それでは会場でお待ちしております!

FigmaとSCSSで色の定義を合わせるための運用方法

こんにちは、松久です。

食べチョクでは、デザインツールとして Figma を使っています。色の定義を Figma の Color Styles で管理しています。 管理はしているものの SCSS には反映できていない状態でした。このままだと何が管理されている色なのかエンジニアとデザイナーの認識が揃わなくなります。そこで、Figma の Color Styles と、SCSS で用意した色の変数を合わせられる状態を作っていくことにしました。

色を定義するまで

1 年前ぐらいに UI の色の定義の再確認をして、一部曖昧なところは残りつつも SCSS の変数の定義をしました。 決まっていない部分があったままだったのですが、最近、未確定部分も定義して運用されはじめました。

SCSS の色の変数をまとめる

当初、variable.scss ファイルに色の定義だけではなく、いろいろな変数がまとまっていました。 今後、@use を使うことを想定して、役割ごとのファイルに分割しておくことにしました。また、Stylelint などで指摘するときも、どのファイルを確認すると良いか伝えやすくなることを配慮しました。

Stylelint で色の指摘をする

定義済みの色を直接指定しようとした場合は、Stylelint のプラグインを作って指摘することにしました。 定義済みの SCSS を json にすることも検討しましたが、追加や変更することは多くないので、そのまま書きました。

const stylelint = require("stylelint");
const ruleName = "tabechoku/use-ui-color";
const messages = stylelint.utils.ruleMessages(ruleName, {
  reject: (color, definedColor) =>
    `${color}${definedColor} が定義済みです。定義されているSCSS変数を利用してください。`,
});
const meta = {};
const colors = {
  "#ffffff": "$color-gray0",
  "#fff": "$color-gray0",
};
const ruleFunction = (primary) => {
  return (root, result) => {
    const validOptions = stylelint.utils.validateOptions(result, ruleName, {
      actual: primary,
    });
    if (!validOptions) {
      return;
    }
    root.walkDecls((decl) => {
      const matched = decl.value.match(/#.*/);
      if (!matched) {
        return;
      }
      const definedColor = colors[decl.value.toLowerCase()];
      if (definedColor) {
        stylelint.utils.report({
          ruleName,
          result,
          message: messages.reject(decl.value, definedColor),
          node: decl,
        });
      }
    });
  };
};
ruleFunction.ruleName = ruleName;
ruleFunction.messages = messages;
ruleFunction.meta = meta;
module.exports = stylelint.createPlugin(ruleName, ruleFunction);

指摘されるのがうっとうしい

Figma の Inspect に表示されるのをコピペすることが多く、Stylelint に指摘されるのはうっとうしく感じそうです。

「/ Primary/$primary2 /」から$primary2が使われていることがわかる

Figma の Inspect では Color Style が使われているところには定義名が表示されるので、SCSS の定義名と合わせて気付けるようにしています。 理想は、Zeplin のように Inspect に変数名で表示されることですが、できないのが残念です。あとは、Prettier にフォーマットしてもらう方法もあるのですが未着手です。

おわりに

Figma の Color Style で定義した色を運用するために、Stylelint で指摘することにした話でした。まだ問題はありますが、いろいろな色が実装されることは減らすことができました。

個々のデザイナーの力をより発揮しやすくする取り組みをすることで「食べチョク」の改善に向き合っていきます。

今年もやります!! RubyKaigi 2023の"Local Food Sponsor"。長野の絶品食材をご堪能あれ

こんにちは。プロダクト開発チームの Engineering Manager 兼 人事の @hirashun です。

今年もビビッドガーデンはRubyKaigiに"Local Food Sponsor"として協賛します。Rubyコミュニティと長野の地に感謝を込めて、地元長野の絶品食材をお届けします!

産直通販サイト「食べチョク」が「RubyKaigi 2023」にLocal Food Sponserとして協賛。当日収穫した新鮮なりんごなど長野県のこだわり食材を会場で配布。|(株)ビビッドガーデン/食べチョクのプレスリリース

昨年に続き、やっていきます!

利用率No.1の産直通販サイト「食べチョク」を開発/運用するビビッドガーデンではリリース当初からバックエンドをすべてRubyで開発しており、ユーザーに迅速なサービス提供ができる恩恵を最大限にあずかっています。

昨年スポンサーとしてRubyKaigiに初参加しコミュニティの熱の高さととそこに薪をくべ続ける価値を再認識しました。ビビッドガーデンとしても引き続きRubyとそれを支えるコミュニティに貢献し続けたいと考えています。

そしてRubyKaigiは開催される都市自体を楽しむお祭りでもあります。その土地の魅力を伝えることも大事なポイントです。

昨年は想像以上に反響があり、多くのRubyistに三重の魅力とおいしさをお届け出来たという実感がありました。 感想を教えてくれた皆さん、お話させていただいた皆さん、本当にありがとうございました!

ビビッドガーデンとしては活動の継続に踏み切りました。やっていく!

より多くの人に楽しんでもらいたい

オフライン参加の方だけでなく、オンライン参加の方にも楽しんでいただけるように、以下の2つのスポンサー内容を準備しました。

  • 日替わりで長野の食材を会場にて配布
  • 長野の特産品を抽選で毎日5名の方にプレゼント

それぞれ説明していきます!

日替わりで長野の食材を配布します

昨年は大変多くの方に楽しんでいただきました!

が、反省として「初回の休憩ですべて配りきってしまう」「秒で売り切れる」というのがありました。 なので今年は1.5倍です。より多くの皆さんに届けたいと思います!

Day1「幻の林檎」ピンクレディ®︎とフリーズドライセット

シャンパンのような食味、重厚感のある食感。
懐かしさと新しさのハイブリッド。
ぜひお召し上がりください。

安曇野ファミリー農産へのレビュー・商品:長野県|食べチョク|産地直送(産直)お取り寄せ通販 - 農家・漁師から旬の食材を直送

Day2「食べる宝石」有機ドライほおずき

見た目もかわいく、ビタミンA、ビタミンCやビタミンB群のイノシトール、カロテン、鉄分などが含まれ、
いわゆる「スーパーフード」と呼ばれて注目されています。
見ても良し、食べても美味しいほおずきはきっと皆さまをとりこにするでしょう。

百笑農房へのレビュー・商品:長野県|食べチョク|産地直送(産直)お取り寄せ通販 - 農家・漁師から旬の食材を直送

Day3「最終日にうれしい」たっぷり野菜が溶け込んだ玄米入り無添加スープ

種をまいて畑で実った野菜を丸ごといただく感覚を味わってほしいと思います。
食欲がないときや風邪気味のときにもおすすめです!

のらくら農場へのレビュー・商品:長野県|食べチョク|産地直送(産直)お取り寄せ通販 - 農家・漁師から旬の食材を直送

是非毎日お越しください!ブースで待ってます。

長野の特産品を抽選で毎日5名の方にプレゼント

その場ではお渡しが難しいけどこれだけは味わってほしいという長野の逸品をいずれか1品プレゼントします。 オンラインの方にもお届けできればと思い、Twitterで応募、その後当選された方に食べチョクを通じて生産者さんより直接発送します!

一例を載せますが・・・

トロリとろける信州サーモン
ナガノパープル&シャインマスカットの宝石箱
信州白馬豚燻製詰め合わせ

欲しい。

こちらは3日間、毎日当たります!ぜひご応募いただければと思います。

応募方法は「食べチョク開発部アカウントのフォロー」と「会期中に #rubykaigi と #食べチョク を付けてツイート」です。

twitter.com

RubyKaigiの感想、欲しい食材等、思い思いのつぶやきをお待ちしております。
※当選された方には食べチョク開発部アカウントよりDMをお送りさせていただきます
※対象者はRubyKaigiに参加している方とさせていただきます
※本当に当たります!届きます!

おわりに

RubyKaigiが終わった後も、長野の生産者の方々が作ったこだわり食材に思いを馳せていただけると幸甚です。
気になった方がいましたら是非こちらを覗いていってください。
https://www.tabechoku.com/areas/nagano

ビビッドガーデンは「生産者のこだわりが正当に評価される世界へ」というビジョンのもと、一次産業の課題解決を推し進める会社です。
引き続きRubyをはじめとした技術を活用しながら、日本中の生産者の方々のこだわりがより多くの人に伝わるように、プロダクトを改善し続けようと思います。

ビビッドガーデンのことが気になりましたらこちらも是非ご覧くださいませ!
https://note.com/vividgarden_corp/

それでは皆様、当日スポンサーブースもしくはTwitterにてお会いしましょう!